10月22日(土)に、2022年度講演会が行われました。
講師に都立矢口特別支援学校の川上康則先生をお招きし、『実践を科学する~現場で行う実践研究とは~』をテーマにご講演いただきました。当研究会の会員でもあられます川上先生が、学校現場でどのようなことを大切にして実践や研究をされているのかについて、確かな理論に基づきながらもわかりやすく丁寧にご解説いただきました。
川上先生のご講義の後には、小グループに分かれ、参加者それぞれが感想や意見を協議する時間を設けました。全国様々な学校現場の先生方、研究者の先生方が参加され、それぞれの立場から今の学校教育について熱く語り合う様子が見られました。
川上先生からは、研究は「権利」であって「義務」ではないというお言葉をいただき、自らが見つけた課題について真摯に向き合い、自分自身をアップデート(更新)することの大切さを教えていただきました。
ご講演内容を踏まえ、「実践を科学する」ために当会の在り方についても見直し、より良い学びの場にしていきたいと思います。
川上先生、この度は貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました。
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